毎朝、両親の仏壇に御経を上げています。二人の死から多くの事を教えて貰いました。人は皆同じ運命を迎えます。幸せだと思える人生も、不幸だと思える人生も、終わりが来ます。人は、裸で生まれ裸で死にます。でも、生きている人生の中で心を込めて残したもの、子供は次に命と思いを繋いで行けます。両親の生きた時代は、戦争もあり苦難の日々であり、7人の子供を育てることで、一生を費やした。3人の子供を戦争中に亡くした。戦後になっても10人目の私を良く生む気なったと感謝する。二人の無欲な人生を思うと感謝以外の言葉はない。7人の子供を精一杯育て、十分な教育を子供に行った。子供のために転勤を拒み、駅の近くに一軒家を建てて、大家族一緒に大騒ぎをしながら過した。子供の成長が唯一の楽しみであったのだと思う。

二人にはとても及ばない。まだまだ未熟です。

 

 

感謝

 

今生きていることに感謝 

朝起きれたことに感謝 

心臓、内臓が休まず動いてくれていることに感謝 

両手両足があることに感謝 

食事ができたことに感謝 

 

今まで育てたくれた人々に感謝 

両親、妻、兄姉、親戚、友人、先輩、後輩、隣邦に感謝 

学校に感謝

先生に感謝 

女友達に感謝 

男達に感謝

  

今日会う人に感謝

 

太陽が朝昇ることに感謝

海、山、川に感謝

植物に感謝

昆虫に感謝

スズメが集まることに感謝

アリが動くことに感謝

クモが動くことに感謝

 

水道から水が出ることに感謝

電気が使えることに感謝

 

鉄道が動くことに感謝

自動車が動くことに感謝

 

テレビが映ることに感謝

今のすべてに感謝、

 

感謝と共に至誠・如水行動してゆきたい。