人は生まれてから自分の経験したものから知識・確信を得て成長していきます。

即ち、基本的には天動説(経験)に立って物事を判断している。コペルニクスが天体観測から、地動説を唱え、ガリレオも賛同した。世間が地動説を受け入れるまでには永い年月を要しています。自分が見えるものは太陽が東から登り西に沈むのであり天が移動している。自分が動いているなんてありえない。自分の経験に基づく判断であるから地動説は理解できない。しかし真実は地動説であり、真実を得て初めて次の時代へ展開できる。宇宙への挑戦ができるようになった。真実を真実と認識することは難しい。特に日本には長いものには巻かれよ!出る杭は打たれる。ということわざがあるように反対意見は認められにくい傾向がある。

各個人の意見が簡単に公に出てくるようになっていますが、自分の考えは天動説でないかを認識することが大切と思っています。